soto(ソト)のお手軽香房で燻製は簡単にできる?初めて使ってみた感想!
キャンプでの定番おつまみのひとつ、燻製。燻製って、自分で作って出来立てをちょびちょび食べるのがめちゃくちゃ美味しいんですよね。今まではメスティンで燻製をしていたのですが、そろそろメスティン燻製卒業しましょうってことで、SOTOの燻製器「お手軽香房」を購入してみました!
初めて軽く使ってみただけの荒削りなレビューですが、どうぞ!
SOTOの「お手軽香房」持ち運びの際のサイズは?
キャンプに持っていって燻製料理をしたいので、持ち運びサイズは気になりますよね。
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収納時サイズ
・幅23㎝、奥行き4㎝、高さ44㎝
だそうです。
高さが割と高いのでかさばると言えばかさばります。私たちは、シェルコンに縦向きの状態で持っていきました。
ちなみにカバーも売っています。
ST-1241 新富士バーナー スモーカータープケース SOTO
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カバー「ソトスモーカータープケース」サイズ
・幅32㎝、奥行10㎝、高さ49㎝
だそうです。
このカバーは結構優秀で、防水と防臭素材で出来ています。防臭と言ってもカバー自体に匂いが付かないというわけではなく、燻製の匂いが周りに漏れないようになっています。
新品であれば問題ないのですが、燻製器を使った後は燻製器自体にかなり匂いが残ることも…。持ち運びの車の中に燻製の匂いが漂いますので、このカバーは後々買っても良いかもしれません。
組み立ててみた!
いざ!キャンプ場に行って組み立ててみました!説明書もあって、組み立ては簡単です!5分もかかりません。
まずは一番下のあみあみをはめ込んで、
別の2枚のあみあみをはめ込みます。
上の蓋になる部分の裏側に木の取っ手が二つ付いているのでそれを外して、
それぞれ、蓋の取っ手とドアの取っ手としてネジで付けたら、
はい出来上がり~!
ちなみに温度計も買ったよ。温度計はあった方が良いと思います。
さっそく燻製開始!
さっそく、初めての燻製器での燻製調理を開始します!今回準備した具材は、チーズ、ウィンナー、たまご、豚ヒレブロックです。まぁまぁ定番でしょうか。
初めて使うので何となく下皿の上にアルミホイルを敷いて使ってみました。
さっそく、火を点けわくわくドキドキ…。火加減を見守りながら出来上がるのを待ちます。温度計も無事温燻になりしばらく経ち、どうかなーと中を覗くも…全然色がつかない…。熱燻の方が早いかもね、ってことでちょっとだけ火を強め熱燻へ。無事、温度計は熱燻の温度を指し、どうかなーと待っていると……。ボッという小さな音とともに燻製チップに火が付いて燃え上がってしまいました。
気を取り直し、再度挑戦。チップに火が燃え移ってしまったのは、火が強すぎるせいかな。ということで、今度は火を強くし過ぎないように注意しながらの挑戦です。(説明書では中火以下推奨)
しかし、火を小さくし過ぎると温度が下がり、ちょっと大きくするとチップに火が付くというのを3回繰り返し、もういっかとなったところで燻製終了しました。
ポイントは火加減…風の有無…
火加減は本当に大事ですね。早く食べたい!と欲張ってちょっと火を強くすると、すぐにチップに火が付いてしまいます。ただ今回こんなに何回もチップに火が付いてしまったのは、風が強かったからというのもあると思います。
当日は結構風が強く、ガスの火がかなり揺れて大きくなったり小さくなったりしていました。そのせいでチップに火が付きやすい&なかなか燻製が出来ない、という結果になったのかもしれません。
ちなみにかかった時間は1時間ちょっと。噂では15分から30分でも出来るようなので、次は風のない日に安定した火でやってみようと思います。
今回ガスは一般的な持ち運びカスコンロ(家で鍋とかする時に使うやつ)を使いました。ガス台の部分がほんのちょっと燻製器の底の幅より小さくて、ほんのすこーしだけ頼りない感じになってしまいました。やっぱりツーバーナーがあった方が安定感はあるのかなーと思います。
ソトの「お手軽香薫」。出来上がりまでは、まだまだ私たちの知識不足もあり、ちょっと「お手軽」には出来ませんでした。しかし持ち運び、組み立て、お掃除等に関しては問題なく「お手軽」です。もう少し、燻製の調理方法を熟知して、また挑戦してみます!
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